矯正歯科治療の流れ

まずは受付にお越しください。初診の方は、本人確認ができる書類をご提示いただきます。

当院は「予約制」です。待ち時間を最小限に抑えるため、受診をご希望の方はお電話またはWEBからご予約をお願いいたします。

矯正治療を始める前に、お口の状態を詳細に確認する精密検査を行います。事前に入念な診断を行って、最適な治療法をご提案いたします。

• レントゲン写真撮影（パノラマ・セファロ・歯科用CT）
• 口腔内写真撮影
• 顔貌写真撮影（E－ラインの確認）
• 口腔内スキャナーによるお口の中のスキャン
• 顎関節の触診（顎関節症・歯ぎしり・くいしばりがある方）

無料相談の場合は、カウンセラーによるカウンセリングのみを行います。

精密検査を受けられた患者さまには、9年連続プロバイダー受賞、4年連続レッドダイヤモンド認定のDr.斎藤 秀也による治療の方法と期間について、カウンセラーが詳細にご説明いたします。

基本的には、皆さまに検査の実施をおすすめしております。検査を行うことで、結果に基づいた詳しいご説明ができるからです。その後、おおよその費用などについてもご案内。ご納得いただけましたら、治療計画の作成に移ります。

9年連続プロバイダー受賞・4年連続レッドダイヤモンド認定のDr.斎藤 秀也とカウンセラーが、カウンセリングを行います。

Dr.斎藤 秀也の治療方法と治療期間の詳細をご説明いたしますので、ご不明な点がございましたら遠慮なくお尋ねください。

患者さまのお悩みやご要望（治療期間、歯を抜きたくない、など）を伺った上で、以下の点を確認します。

• 笑顔や横顔（口ゴボ）はどのように改善されるか
• 治療期間（半年・1年・2年）
• 抜歯せずに治療できるか

現在のお口の状態を正確に診断・把握して、一人ひとりに適した治療法を決定いたします。

治療計画（シミュレーション）は、Dr.斎藤 秀也が歯の動きを0.1mm単位で調整し、患者さま一人ひとりのためにオーダーメイドで作成します。

一般的には、経験の浅い歯科医師が治療計画（シミュレーション）を作成したり、外注したりする医院も少なくありません。しかしその場合、歯並びが思うように整わなかったり、予定より2年以上も治療が長引いたりと、さまざまな問題が生じがちです。

マウスピース矯正において、この治療計画は「治療成功の99％」を左右する極めて重要な作業です。そのため当院では、Dr.斎藤 秀也が直接担当しております。患者さまもご一緒に、歯の動きや必要なマウスピースの枚数（おおよその治療期間）、最終的な歯並びの目標などをパソコン上で確認することが可能です。

計画が立案できたら、カウンセラーが丁寧にご説明いたします。シミュレーションを経て、治療計画と期間にご同意いただけたら治療開始です。

いよいよ矯正治療がスタートします。

1週間ごとに、マウスピースの交換をお願いします。最初に全てのマウスピースをお渡ししますので、何度も通院する必要はありません。

治療中は、定期的に歯の状態を撮影いただき、確認していきます。通常は月に2回の通院が必要ですが、当院ではオンライン診療とDr.斎藤 秀也の高度な技術によって、通院回数を大幅に減らすことが可能です。

通院できる方は4か月に1回、遠方にお住まいの方や仕事・学校の都合などで通院が難しい方は半年～1年に1回程度の通院で問題ありません。通院が難しい方にはリモート診療を行い、治療が順調に進むようサポートいたします。

札幌本院には、北海道外から約8時間かけてお越しになる患者さまもいらっしゃいます。遠方からの通院にも十分なバックアップ体制を整えておりますので、ご安心ください。

後戻りを防ぐため、マウスピース型の「リテーナー」を最低3か月間装着いただきます。

一般的にリテーナーは3年程度の装着が必要とされますが、当院では後戻りしないよう咬み合わせを慎重に調整することで、装着期間を最小限に抑えています。

また、通常リテーナーが破損したら再製作のために来院が必要です。しかし当院は患者さまの通院負担を解消すべく、最新の3Dプリンターを導入。患者さまの歯型のデータを保存しているので、ご来院いただかなくともリテーナーの再製作が可能です。

リテーナーの郵送も行っており、日本国内はもちろん、海外にいても受け取れます。