当院の矯正治療の特徴

インビザラインには、年間の治療件数に応じて認定されるプロバイダー制度があります。

当院のDr.斎藤 秀也は、2019年から2022年まで4年連続で北海道内の最多症例数を達成しました。その累計症例数は8,087件。この実績が認められ、プロバイダー認定を9年連続で受賞し、4年連続でレッドダイヤモンドプロバイダーに選出されています（インビザライン社調べ）。

インビザラインの治療結果は、担当医の技術と経験に大きく左右されるのが現状です。当院では、日本トップクラスの実績を誇るDr.斎藤 秀也が、患者さまお一人おひとりの治療計画をオーダーメイドで作成いたします。

インビザラインは、透明なマウスピースを用いた矯正治療です。装置が目立ちにくいため、周囲に気づかれずに理想の歯並びを手に入れられます。

また、矯正中も口元を気にせず会話を楽しめるので、ストレスを感じにくいのも魅力ではないでしょうか。

当院のインビザライン治療では、1週間ごとにマウスピースを交換していきます。他院では、2週間ごとに交換するケースが一般的でしょう。それに比べると、例えば2年かかる治療を当院なら1年に短縮できるのです。

さらに加速矯正装置「オルソパルス」を使用すれば、わずか半年で治療を終えられます。

インビザラインのマウスピースは、患者さまご自身で簡単に着脱が可能です。取り外しが容易で歯磨きがしやすく、虫歯のリスクを低減できるメリットがあります。また、金属アレルギーの心配もありません。

マウスピース矯正にはさまざまな種類がありますが、当院が「インビザライン」を採用している理由は、精密な治療計画を立てられる点と、多様な症状への対応力の高さです。

Dr.斎藤 秀也は過去にワイヤー矯正を経験したことがあります。その際、目立つ装置や歯磨きのしにくさなど、ワイヤー矯正の辛さを実感しました。この体験から、当院の患者さまには可能な限り負担の少ない治療を提供したいと考え、矯正治療は基本的にインビザラインで行っています。

ワイヤー矯正では月に1～2回、一般的なマウスピース矯正でも月に1回の通院が一般的です。

しかし、数多くの治療経験を持つDr.斎藤 秀也がオーダーメイドで作成した治療計画なら、通院回数を劇的に抑えられます。半年～1年に1回の通院だけで矯正治療が可能です。

当院は、2018年に他院に先駆けて口腔内スキャナー「iTero Element（アイテロ エレメント）」を取り入れました。さらに2019年には「iTero Element 2」を導入し、1医院として4台を備えた充実の設備環境です。

インビザライン治療は、まず治療計画を立てるところから始まります。事前に3Dシミュレーションを用いて、歯並びが改善する過程をモニター上で再現。患者さまも一緒にご覧いただけますので、歯が理想の位置に移動していくステップや最終的な歯並びをイメージしやすく、安心して治療に臨めます。

インビザラインは、治療の流れがわかりやすいのも特徴です。どのように治療が進み、どれくらいの期間を要するのかを明確にお伝えできます。

インビザラインでは最初に、治療に必要な全てのマウスピースをオーダーメイドで製作します。

従来はその都度お口の型どりが必要でしたが、当院では初回に一度、お口のスキャンを行うだけ。来院の度に型どりをする必要がないため、1回ごとの治療時間が大幅に短縮され、患者さまの負担も軽減されます。

お口のスキャンには、最新の口腔内スキャナー「iTero Element（アイテロ エレメント）」を使用します。この口腔内スキャナーは、光で歯並びを読み取ってコンピューター解析を行う画期的なシステムです。従来のように型どり材をお口に詰め込んで苦しい思いをする必要がありません。型どりが苦手な方でも、快適に治療を受けられるでしょう。

また、「口腔内スキャナーを用いた場合、シリコンを使用した型どりに比べて、マウスピースのフィット感の不具合が7分の1に減少する」というインビザライン社のデータがあります。

口腔内スキャナーを導入している医院は多くありませんが、当院はインビザライン治療に欠かせない設備と考えています。

矯正治療では、「あごの骨が小さい」「歯を動かすスペースが不足している」などの理由から、歯を抜いてスペースを確保することがあります。

しかし、他院で抜歯が必要と言われた方のほとんどが、当院では歯を抜かずに矯正しています。マウスピース矯正では歯を抜かなくても、奥歯を後方に動かしてスペースを作り出せるからです。

※当院では、患者さまが望まない場合、無理に抜歯を行いません。

治療開始前に精密な検査と診断を行い、理想的な歯並びを目指してゴールを設定します。

最新の機器により「診断のデジタル化」が進んだため、さらにきめ細やかな治療計画を立てられるようになりました。ミリ単位で歯の移動を調整し、歯を抜かずに効率的な矯正治療を行えます。

症例によっては、歯並びを整えるスペースを確保するため、歯の表面を薄く削る処置を行うこともあります。

お子さまの矯正治療には、あごの成長を活用した無理のない方法を取り入れています。ほとんどの症例で、抜歯を行わずに治療が可能です。6歳から対応していますので、お気軽にご相談ください。